院長ブログ

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2022.09.15更新

料理という知的作業で、同時進行力が高まります

 

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「複数のことを同時進行する」という点では、料理もいいレッスンになります。

料理はとても脳をダイナミックに使う行為で、高度に知的でクリエイティブな作業です。うつ病や認知症の人は、脳内の許容量が極端に減少していることが多いため、料理ができなくなります。

実際にやってみるとわかりますが、朝昼晩の献立を考えるだけでも大変な作業です。

まずは、米やパンなどの主食、おかずとなる肉、魚、野菜、調味料、飲み物など、ありとあらゆる食材の組み合わせ。

ですから、冷蔵庫の中に何と何があるか記憶しておき、新たに買うべきものは買い足し、ストックを切らさないようにするなど、つねに気を配っていないとなりません。

調理の段取りも、なかなかむずかしいものです。材料を用意し、洗うべきものは洗い、刻む、煮る、焼く蒸すといった調理に要する時間を測りつつ、すべての料理がほぼ同時に仕上がるように取り計らい、食事の時間に間に合わせるようでなければなりません。

食器や盛りつけにもひと工夫したいところ。

大変な作業ではありますが、「複数のことを同時に進行する」頭をつくっていくうえで、これはとても効果的なレッスンです。

また、料理を完成していくプロセスにおいて、私たちは無意識のうちにも頭の中に「やること一覧表」を作成しています。

そして、瞬時に優先順位雨を割り出し、考えると同時に手が動いています。

これは段取り名人になる上で最適なレッスンです。やらなきゃ損!です。

 

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高橋院長著書『仕事も人間関係も「いっぱいいっぱい」にならない方法』より、段取り名人になる!アドバイスをお送り致します。

 

タカハシクリニック  院長 高橋龍太郎

投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック

2022.09.01更新

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いつもいつも「忙しい忙しい」と言って、何かに追いたてられている人がいます。こういう人は、ヒマだと罪悪感を感じてしまうんですね。ある意味、マジメというか。

自分を追い詰めてしまう人は、ある種の「べき」論から入ってしまうわけ。

「べき」論というのは、「こうあるべきだ、こうじゃないといけない」というある種の定規を持っていて、自分の本来の一日の感じとか、自分の能力、自分の持っている自分らしさとは全然関係なく、周りから与えられたような物差し・錆型に自分を当てはめようとする。

そういうタイプの人は、何をやってもいつも、まだまだ足りないんじゃないかなと思ってみたり、満足感がなかなか得にくい。本来であれば一日の中でいちばん調子の良い時でも、自分でわざと不快なもの、不快な物差しをぶつけて、持ちあがっている感情をゼロに落としてしまう。そうすると、気持ちの良いのはゼロに落として、気持ちの悪いのはそのままだから、全然救いがない。だから、全然楽しくない。負の中和法ですね。

多くの日本人は、このタイプなんです。言ってみれば農耕民族型。正確に時を刻んで季節に合わせて、周りに自分を合わせていくというような。

例えば野球は農村型でしょう。守備をしっかりして、最小得点でも勝つのがいいと思ってきた。要するに投手がよくて守備をしっかりすれば、いずれ勝てるというゲームです。

でも現実の世の中は、みんなサッカー型。守備だと思っていたら、いきなりディフェンスのいちばん後ろの人がいちばん前に行ってシュートをボーンと入れる、ということがあるわけです。だから、周りの変化に合わせて自分の気持ちをうまくコントロールして、状況に合わせて得点を重ねていけるような人のほうが、気持ちの良い時代になってしまったんですね。

昔はそういう人は定職にもつかず、「あの人何やってるの?」という感じに言われたりした。よしんば就職しても、こらえ性がなかったり、何を考えているか分からないと言われたり。農耕民族から見ると「得体の知れない人」と思われていたけれど、世界で生きている人は、むしろみんなサッカーのような狩猟型人間たちです。言葉をしゃべらなくてもみんな互いに考えていることが理解できるような世界になってきている。

毎日自分を少しでも楽しくさせて生きていくということが、基本的には必要。それには、外に向かうアンテナも必要だし、自分の内側、体と心に向かってアンテナを張り続けるということもものすごく重要。自分の体と心が気持ちいいと感じるものにいつも敏感であること。これが自分の内側に張ったアンテナの受けとるものであることも忘れないように。外と内、自分のアンテナを意識し続けるということが、すごく大事ですね。

 

院長 高橋龍太郎著書 『人生にはしなくてもいいことがいっぱいある』より抜粋

 

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高橋院長のひと言

「べき」論で困って、いつも同じ役割を担ってコツコツ続けることに喜びを見い出せる人は、これまではよかったかもしれませんが、これからのインターネット時代は、情報が即時に世界中に伝わる世界。

仕事も毎日の楽しさも、世界の人と共有できる喜びこそ、若い人達にめざしてほしいものです。

 

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タカハシクリニック 院長 高橋龍太郎 

投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック

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