院長 高橋 龍太郎(たかはし りゅうたろう)
ごあいさつ
40年以上にわたる精神科医の臨床を通じて思うのは、精神科の診断は時代と伴にあるということでした。
私が精神科医になった当初は、統合失調症の患者さんが中心でした。そのあとは、不安障害、パニック障害。
そして、境界性人格障害と多重人格の患者様が1日に何人も新患でいらっしゃることがありました。そのうち、アダルトチルドレンと呼ばれる人達が外来にいらっしゃる様になり、次に双極性障害の方々が沢山いらっしゃいました。今はADHD、ASD の発達障害の患者様が何人もいらっしゃいます。これは、精神科の学問が未熟だということもあるでしょうが、一方で人間の有様が様々に変化している証でもあります。
これからのデジタルナチュラルの時代は更に人間の精神は大きく変化していくことでしょう。全部俯瞰してみることは一人の人間としては不可能ですが、少なくともこれらのすべての疾患を経験しながら患者様を支援してきました。時代と伴走しながら、これからも患者様に寄り添っていけたらと思います。
略歴
1946年、山形県生まれ。慶応大学医学部へ入学。
学生運動を経て、1969年同中退。1977年東邦大学医学部卒。1980年慶応大学精神神経科入局。国際協力事業団の医療専門家としてのペルー派遣、都立荏原病院勤務の後、1990年東京蒲田に、タカハシクリニックを開設、院長となる。専攻は社会精神医学。デイケア、リワークを中心に地域精神医療に取り組むとともに、心理相談、ビジネスマンのメンタルヘルスケアにも力を入れている。15年以上ニッポン放送のテレフォン人生相談の精神科医を担当。精神科専門医・指導医。
略歴
1946年、山形県生まれ。慶応大学医学部へ入学。
学生運動を経て、1969年同中退。1977年東邦大学医学部卒。1980年慶応大学精神神経科入局。国際協力事業団の医療専門家としてのペルー派遣、都立荏原病院勤務の後、1990年東京蒲田に、タカハシクリニックを開設、院長となる。専攻は社会精神医学。デイケアを中心に地域精神医療に取り組むとともに、心理相談、ビジネスマンのメンタルヘルスケアにも力を入れている。15年以上ニッポン放送のテレフォン人生相談の精神科医を担当。精神科専門医・指導医。
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高橋コレクションについて
医師 高見澤 彩里(たかみざわ さいり)
ご挨拶
ストレスのない人生なんてあり得ないと思いますが、その受け止め方も人それぞれです。
誰にも相談できず、苦しい思いを抱えている方々の気持ちに寄り添い、一人一人に会ったオーダーメイドの診察を心がけております。
どうぞ遠慮なさらずに当院へお越しください。
略歴
1997年日本大学医学部卒。日本大学病院、多摩済生病院を経て、精神保健指定医・日本医師会認定産業医を取得。
2003年より、タカハシクリニック常勤。
非常勤医師 村山 ななみ(むらやま ななみ)
非常勤医師 松岡 秀明(まつおか ひであき)
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