院長ブログ

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2021.06.17更新

『人間関係シリーズ』第4回 

                                           Kaburu

 

他から目標を与えられて、それを達成することで、仕事にやりがいが生まれるということも、ないこともないですが、いちばん大事なのは、仕事あるいは毎日の中で自分なりにゴールだけが存在すると、やっぱりいくら励んでみても、達成感は得られません。 

仕事みたいに分かりやすい目標だったら、例えば、営業とかだったら達成度というのは分かりやすいですよね。でも、「自分の人生の達成感」とか、「自分の人生の生きがいって何?」と言うときに、自分が見えていない、自分なりの達成目標が見えていない、自分が何をしたいか、というのがあまり見えていないときに、周りからゴールを与えられる生き方をしていると、ますます分からなくなってきてしまう。

自分の中に、おぼろげでいいけれど、これこれはやっておきたいな、これは楽しいだろうな、ということを持っているといい。長期のもの(例えば、家庭像とか社内の地位など)と、短期のもの(一年後、二年後の可能な目標など)があると余計にいいですよね。そういうことは、自分の生き方を楽にしてくれます。そうじゃないと生きるのがつらい。

それをどうやって見るかというと、過去を振り返って過去の自分と何が違っていて、こう違ってきたから、自分はこういう方向に動きつつあるんだな、と。じゃあ、未来には、どこに目標を置いて行こうか、と分かってくる。そういう過去と未来、現在を行きつ戻りつしながら自分でイメージを確定していく、という作業が大事。

それが「生きがい、やりがい」につながる。そして、その先の「充実感」「達成感」「満足感」にもつながっていき、「人生を楽しく」していくんですね。

 

 

院長 高橋龍太郎著書「人生にはしなくてもいいことがいっぱいある」より抜粋

  

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高橋院長のひと言

自分の「未来」は「過去」の中にあります。「過去」をしっかりふりかえることが「未来」につながるのです。

                      

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タカハシクリニック 院長 高橋龍太郎     

                                       

投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック

2021.06.09更新

新年度が始まり、新しい生活にも慣れ始めてきた頃、いかがお過ごしですか?

「なんとなく体調が悪い」「倦怠感がある」「学校や会社に行きたくない」「集中力が続かない」「やる気が出ない」といったいわゆる五月病の症状が出やすい時期です。

 

 

 <五月病チェックリスト>

□人と会うことや、外出するのが億劫になる
□些細な音や言動でイライラする
□何をしていても落ち着かない
□いつも気持ちが晴れない
□眠れない、熟睡感がない、疲れが取れない
□朝起きられない、寝床でグズグズしている時間が多い
□学校や仕事に行く時間になると憂うつになる
□通学、通勤電車に乗ることが苦痛に感じられる
□トイレに必要以上に長くいることがある
□食欲がない、食べられない
□集中力がなくなり、ミスが増えた
□オシャレや入浴など、外見を整えたり、身だしなみを気にしなくなった

 

このような症状はありませんか?

五月病の症状は、抑うつやうつ症状に似た心と身体の症状が出現すると言われています。

 図

*症状が重い場合は一度ご相談下さい。

 

 

 予防・改善のアドバイス

アドバイス

意識してストレス発散しよう!!

 

 

医療法人社団こころの会理事長・タカハシクリニック院長 高橋龍太郎 監修

投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック

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