プログラム紹介

program

 

 一般精神デイケア・ナイトケア

タカハシクリニックがデイケアに取り組む理由

「心の病や障がいを持つ人が地域社会の中で生きるお手伝いをする」
当院では患者様が最終的に地域社会に何らかの形で参加することがゴールだと考えています。各種デイケアで行うヨガやジャズダンスなどのプログラムは外部より講師を招き、本格的に行っています。患者様、一人ひとりが楽しみながらプログラムを体験していくことが、積極的に地域で生きる意欲につながると信じています。

一般精神デイケア/ナイトケアについて

【デイケアについて】

精神科デイケアとは精神科の治療を受けている方が、リハビリテーションを行う場所です。プログラムと呼ばれる様々な集団活動を通して日常生活や社会生活に必要な力(社会機能の回復)や、自身の回復を目指していきます。デイケアでの活動は、リカバリー(自分で納得、満足できる人生)するための選択肢のひとつです。安心して過ごせる場所があることが、症状の緩和につながります。

 

デイケア週間プログラム

 

午前

午後
卓球・レクリエーション等(週替わり) ジャズダンス
ヨガ 創作活動
発声法 院長への質問コーナー・レクリエーション
パソコン 英会話
レクリエーション DVD鑑賞・心理教育・SST
アート 生活支援プログラム/フリー

※講師の都合などにより、スケジュールが変わることがあります。
※レクリエーションとして院外へのお出かけイベントも企画しています。

 

詳しいパンフレットはこちらをご覧ください。PDF

 
 

【ナイトケアについて】

「夜になると不安になる」「人付き合いがうまくいかない」といった悩みや、「居場所がほしい」「ゆっくりすごしたい」という希望を持つ方が、日中活動を終えてから一日の締めくくりとして利用できる場所です。

夕食を提供しており、食生活面からもサポートしています。

 

*月曜、水曜、金曜の16:00~20:00に開催

*ご希望の方は外来診察時に医師にご相談下さい。参加日数などは、スタッフと相談して決めています。

女性デイケアについて

女性は親子関係や夫婦関係など親密な関係の中でストレスを感じやすいといわれています。また、女性は家庭的な不幸体験から抜け出せずに苦しんでいる人も多くいます。そこで女性同士のグループで様々な日常の問題を共感し合える場を作ることにしました。
参加をご希望される方は外来診察時に医師までご相談ください。

 

アルコール依存症

アルコールプログラムについて

 「お酒をやめたいのにやめられない」「お酒の問題で困っている」方を対象にしています。

アルコール依存症は回復可能な病気ですが、1人でやめ続けるのは困難です。

同じ悩み持つメンバーと一緒に断酒治療に取り組みましょう。

【男性グループについて】 

プログラム(テーマ形式のレクチャー、体験の分かち合い)を通してアルコール依存症について学び、飲まない生活を実践することを目指します。同じ苦しみを持つ仲間と体験を分かち合いながら、断酒の基盤を作っていきます。

週1回火曜日の午後に開催しています。

参加を希望される方は、外来診察時に医師にご相談下さい。

【女性グループについて】

同じ悩みをもった女性のみのグループなので、安心してご参加いただけます。
プログラム(ミーティング形式のレクチャー、ディスカッション、ビデオ学習など)を通して、アルコール依存症について学び、規則正しい生活や対人関係の改善に取り組みます。

週1回金曜日に開催しています。

参加を希望される方は、外来診察時に医師にご相談下さい。

アルコール依存症チェックリスト(CAGE)

アルコール依存症のチェックリストには様々な種類が存在しますが、中でもCAGEは、4項目で判定する簡易的なテストです。

 

飲酒量を減らさなければいけないと感じたことがありますか。

 

他人があなたの飲酒を非難するので気にさわったことがありますか。

 

自分の飲酒について悪いとか申し訳ないと感じたことがありますか。

 

神経を落ち着かせたり、二日酔いを治すために、「迎え酒」をしたことがありますか。

 

4項目のうち、1項目でもあてはまればアルコール問題の可能性があり、今までの生涯で2項目以上があてはまれば、チェックリスト上アルコール依存症の疑いがあるとされますので、専門医療機関に相談することをお勧めします。

 

 

 
 
 

リワーク

サタデイ・アフタヌーン・ケア(認知行動療法 等)

「サタデイ・アフタヌーン・ケア」では、「豊かな人間関係づくり」の方法としてCBTを活用したプログラムを実施します。

 

認知行動療法(Congnitive Behavioral Therapy:CBT)とは

認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。「認知」とは、ものの受け取り方や考え方のことです。強いストレスにさらされている時やうつ状態に陥っている時等、特別な状況下では認知に歪みやクセが生まれてしまいます。

 

●座学と演習により自己の認知(自動思考)への理解を深めます。

●出来事-自動思考-感情-行動の相互関係に注目した方法です。

●適切な自己表現(アサーション)を学びます。

 

当院患者様を対象としたプログラムのため、参加を希望される方は、お問い合わせの上、当院主治医にご相談ください。

 

*開催日時 毎週土曜日 午後0:30から

 

心理カウンセリング

「家族との関係がうまくいかない」「職場でのストレスに悩んでいる」「学校に行けない」などの様々な悩みについて、当院主治医の指示により、診察と並行して臨床心理士・精神保健福祉士の専門スタッフがカウンセリングを行っています。対話でのカウンセリングは、問題の気づきを促し、対処法などを考えるきっかけになります。それまで触れることのなかったご自身の内面につきあたり、困難な過程を伴うこともありますが、カウンセラーがその道のりに寄り添い、ともに歩んでいきます。

 

 

・カウンセリングは完全予約制で、1回(約50分)6,600円(税込)、自費(保険適用外)です。

 

・カウンセリングのご希望があっても、症状・悩みごとの内容等により主治医がカウンセリングが適応でない

 と判断した場合は、お引き受けできないことがあります。

 

・カウンセリング継続中は、当院主治医による診察を受けることが必要です。

 

・症状等により、主治医の判断でカウンセリングを中断・休止することがあります。

 

・予約のキャンセルが続いた場合、キャンセル料が発生したり、次回予約をお受けできないことがあります。

 

・カウンセリングの内容を録音したり、インターネット上を含め不特定多数の人に公開することはお断りしています。

 

 

 

また、当院では、主治医の指示により、診断や問題の精査のため各種心理検査(保険適用)を実施していますが、これらは継続的な外来治療に付随するものであり心理検査のみの実施はしていません。

 

 

 

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