2022.12.26更新
寒さも本格的となり、お風呂が恋しい季節となりましたね。ただ、冬場の入浴はヒートショックに注意が必要です。
ヒートショックとは、気温の変化により、気圧が上下し、心臓や血管の病気を引き起こすことを指します。例えば暖房のきいた部屋から寒い浴室に移動すると血圧は上昇し、
熱い浴槽に入ると下降します。特に10℃以上の温度差は危険と言われています。
具体的な予防策としては、
・浴室暖房を使う。ない場合は、お風呂のフタをあけきり、熱いシャワーをしばらく出すなどで、浴室を暖める。
・心臓に負担をかけないよう、お風呂の温度は38-40℃程度にする。
・手足にかけ湯をしてから浴槽に入る。
・浸かるのは胸のライン程度にする。
・浴室から出るときは血圧が下がらないように、ゆっくりと立ち上がる。
・入浴前にも水分摂取を。ただし飲酒は血圧が下がるので避けること。
・30分以上の長風呂をしない。
等に、注意をして入浴を楽しましょう。
タカハシクリニック 高見澤 彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.11.25更新
コロナの流行も早くも第8波に入ったとみられています。地域によっては、インフルエンザも増えており、同時流行の恐れもあります。個人としてできる対策としては、大勢での会食等感染リスクの高い行動を避けたり、ワクチンの接種、密室空間や人混みでのマスク着用、換気、手洗い等ですが、それでも感染が疑われる場合、まずは、市販の検査キット等でコロナかチェックし、陰性で無症状なら、外出を控え、自宅にて5日間様子をみて、発症しなければ、普段の生活に戻りましょう。
検査陽性もしくは発症した場合は、最寄の保健所等相談窓口にて受診可能な医療機関や宿泊療養等についてご相談下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.10.31更新
今月は、寒暖差がきつかったですね。気温の変化が大きい季節の変わり目は、「寒暖差疲労」に注意が必要です。
私達の体は、体温を一定に保つため、自律神経が働いて、体温を調整していますが、寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」が起きやすくなります。「寒暖差疲労」は、体の冷え、だるさ、肩こり等の不調につながり、前日との気温差や1日の最高気温と最低気温の差が7度以上あるときに起こりやすいと言われています。
さらにコロナ禍の外出の減少等で自律神経が乱れているとより起こりやすくなります。
「寒暖差疲労」の予防には、天気予報をチェックして、寒暖差の大きい時は、服装、空調、食事、入浴等で、特に自律神経が集中する首回りを冷やさないよう気を付けて下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.09.27更新
ようやく第7波もピークを過ぎた様ですが、1日あたりの新規感染者数は、まだ低いとは言えませんね。
今冬は、コロナの第8波とインフルエンザの同時流行も懸念されています。
自分でできる予防策は、やはりマスクとワクチンになると思います。
コロナの変異株に対応した新しいワクチンの接種も始まりました。60才以上の方で、4回目未接種の人優先になりますが、自治体によっては、今月から可能なところもあります。
私自身は、従来型を4回接種していますが、まだ2回目まで受けていない方は、従来型でも重症化、予防効果はありますので、できるだけ早めに接種をお勧めします。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.08.23更新
毎日暑くて、冷たい飲み物がつい欲しくなってしまいますね。
ただ、糖分を多く含むソフトドリンクの飲み過ぎには、御注意下さい。
ペットボトル症候群(ソフトドリンクケトアシドーシスとも言います。)という、ソフトドリンクを大量に飲み続けることにより、急性の糖尿病になってしまうからです。
糖分を含む飲料水は、1日500ml程度にして、それ以上の水分補給は、糖分を含まない水やお茶にしましょう。尚、水の飲み過ぎ(1日3リットル以上)は、水中毒になる危険もあるので、飲む量も気を付けましょう。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.07.15更新
今年は、梅雨も短く、早くも寝苦しい夜となっていますね。
節電も大切ですが、夜間エアコンを切ってしまうと、室温が上がってしまい、睡眠が妨げられやすくなります。
暑さや寒さの感じ方には個人差もありますが、エアコンの設定温度を28℃にしても、実際の室温はそれ以上となることもあります。
途中で目が覚めない程度の快適と感じる温度に設定して、この厳しくなりそうな夏を乗り切りましょう!
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.06.15更新
梅雨入りし、天気が不安定な日が続いていますね。
最近では、「気象病」がテレビ等でも取り上げられています。
「気象病」は、正式な病名ではありませんが、気圧や気温の変化で、自律神経が乱れ、頭痛・めまい・倦怠感など、様々な不調を感じる状態をいいます。
対策としては、日頃から自律神経が乱れないよう、規則正しい生活を心がけ、体を適度に動かす習慣をつけると良いです。
それでも症状がひどく辛い時は、ぜひ当院までご相談下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.05.27更新
コロナの長期化に伴い、なかなかマスクが手放せない日々が続いていますが、そろそろ熱中症に注意が必要な季節です。
屋外で人との距離(2メートル程度、目安としては、大人が両手を広げた長さ)が十分にとれていれば、マスクを外してもいいのです。
水分や塩分の補給もこまめにしましょう。 タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.04.23更新
先日、私の友人が喉に違和感があり、翌日PCR検査で陽性となりました。
感染症対策はできる限りしていたのですが、それでも感染してしまったとのことです。
今のコロナウイルスは、感染症対策をできる限りしていても、それでも感染してしまうことがあります。
幸い症状の悪化はなく療養を無事に終えることができたのは、ワクチン接種を3回済ませていたおかげかと思います。ワクチン接種を3回済ませていたおかげで、重症化しなかったケースも耳にします。
まだ、接種を済ませていない方々も、感染者数がなかなか下がらない状況で、御自身や周囲の人々を守るために、受けておいた方が良いと私は思います。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2022.03.24更新
未曾有の災害、長引く戦争など、TVやネットには刺激の強い映像が溢れています。
今、起きている現実を知ることは大切ですが、悲惨な映像を繰り返し見ていると、自分の心もダメージを受けていきます。
TVやネットを見る回数や時間を決めるなどして、見過ぎないよう気をつけましょう。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック